2011年6月23日木曜日

もう黙っていられない。

ヨーロッパでどんどん脱原発が進んでいる。
原発大国であるフランスで大きな原発反対運動が行われ、フランス国民の8割は原発廃止を望んでいると報道された。さらに先日のドイツ国会では原発は完全に廃止されることが決定され、イタリアも国民投票で原発は作らないことになった。


だが日本を見ると愕然とする。世論調査のなかで、日本が原子力発電を維持するもしくは推進するべきだという意見は少なくとも4割近い。青森県では先週の知事選で原発を推進する知事が再選された。政治は国民不在で内紛している。

国会での首相降しは、せっかく原発を無くす方向へ動いている(ように見える)管首相を引き摺り下ろし、原発推進を進め利権を確保しようとする政治家が次の首相を狙っている。もともと民主党は原発推進政党だから当然の動きなのかもしれない。


一体、日本はどうなってるんだ?


この3ヶ月間、福島原発周辺はどんどん汚染が進んでいるというのに。まだ愚かなことを繰り返そうとしているのでしょうか。



だけど、もう黙っていられない。
ルワンダから怒りをこめて。

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