2010年1月30日土曜日

Stay village


首都のキガリを離れ、ルワンダ北東部にあるカランガジという街へ行ってきた。研修の一環だ。


国立公園に隣接するこの街は、幹線道路に沿って数十件の家と商店が並ぶ小さな集落だ。


高台にのぼると、ルワンダの中では比較的なだらかな丘が広がり、乳牛用の牛が放牧され、ところどころに小さな畑があるのが見える。日差しがきつく、日中街は静まりかえり、太陽が丘にかかる夕暮れに人々は外に出てくる。


酪農を営む家に五日間住んだ。この一家は父、母、息子、牛飼いと雇いの人夫、そして15頭ほどの牛で暮らしている。生計は牛乳、バナナ、とうもろこしで立てている。


ここでの時間の流れはとても緩やかだった。


ベッドに横になっていると、カラカラと乾いた音が聞こえる。トウモロコシの粒をとる機械の音だ。牛の低く重い鳴き声が、響く。牛飼いがしゃがれた声で歌いだす。

2 件のコメント:

  1. いいところ だね 気温を除けば 北海道みたいだ

    結構 自然があるな

    砂漠が多いかと 思ったよ

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  2. こっちは 寒いぞ 雪が降りそうだ 
    やっぱり 暑いの?


    チロ

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