昨日は電話技術の授業をやりました。テーマはVoIP(Voice over Internet Protocol)。ようはスカイプみたいなパソコン間電話を作ってみよう、というものです。
アナログ電話の授業は一通り終わったので、一気にジャンプしてVoIPの世界へ。ここルワンダではアナログ電話の普及はイマイチ。IT推進政策のもと光ファイバ網の整備が進められているルワンダでは、むしろインターネット回線を使うVoIPのほうが重要なのです。
パソコンを机に並べLinuxを立ち上げたけど、マイクが無いことに気づいて慌てて首都まで行って自腹で買ったり、せっかく作った制御プログラムが停電でパーになったりと、毎度毎度のことながら準備でひいひい言っていますが、なんとか形に。
生徒もパソコンで電話ができることには興味津々。頑張って制御プログラムを完成させ、マイクで話し合っている姿をみると、うん充実。まあ上手く動かないことも多いので、教えているこちら側はずっとハラハラ、イライラです。
シリアで、インターネットカフェに行ったときに、
返信削除現地の人たちがみんなスカイプで話していたのを、思い出しました。
公衆電話の普及が少ないところでは、
かえってネットのインフラがしっかりしていて、
日本なんかより進んでいるんだね。
こんなアフリカの山奥まで光ファイバは来ているのです。通信の発達によって世界が瞬時に繋がることは、すばらしいことだけど、「秘境」が無くなって行くことにどこか寂しい気もします。生徒に通信の授業を教えているくせに、ですけど(笑)。
返信削除秘境が「いい!」と思うのは都会に住む人だけで、
返信削除そこに住んでる人からすればきっと不便なだけ・・。
それよかわた~るさんがインターネット電話を作れることがびっくり。
すげーなぁ。
たけのこさん
返信削除ごもっとも。
でも秘境、ほしいよね。。
VoIPは、専門家に教わったり本読んで、へろへろになりながらも作れるようになりました。でもスカイプのほうが性能がいいから、普段の生活ではスカイプっす。。