2011年11月16日水曜日

ウガンダ、ビクトリア湖

学校の休み期間を利用してウガンダへ旅行してきた。キガリから飛行機で45分。

ウガンダはルワンダの北側と接する隣国。ルワンダの数倍大きい内陸国で、ビクトリア湖の一部を内包する。

ビクトリア湖には行ってみたいと思っていたのでエンテベ国際空港からさっそくフェリーに飛び乗ることに。

その大きさはまるで海のよう。波の立たない緑色の湖面がどこまでもひろがる。赤道の太陽に照らされた水面は強烈な光の反射をかえす。浮き枝や浮き草の上で羽を休めるアフリカ水鳥は、フェリーが近づくと重そうな体をゆすって飛び去ってゆく。

のんびり進むフェリーの中は、多くのウガンダ人がひしめきあっている。甲板でのんびりと湖を眺めているとウガンダ人が話しかけてくる。一見無愛想だけど、彼らはとても気さく。あくびをしたので脇腹をつついてやると、へへへと照れ笑い。なんかルワンダ人みたい。



でも顔つき体格がルワンダ人と全く違う。ずんぐりむっくりの大柄の体型で、鼻が平べったい。話す言葉は、バントゥー語系のルガンダ語なのでルワンダ語になんとなく似ている。

ビクトリア湖はナイル川の源流といわれている。ここからエジプトまで流れてくのを想像すると気が遠くなるほどの道のりをたどるのだなあと水に感心。ちなみにこのビクトリア湖、泳がないほうがいい。住血吸虫にやられる危険性があるのです。感染すると血管に住み着くおそろしい虫。こわい。


これ、記念すべき海外10カ国目。
学生のときタイを一人旅して以来、インド、中国、アメリカ、メキシコなどを巡り歩いてきました。一回の旅で一カ国が基本なので意外と少ないかも。協力隊になってから、ルワンダ、ケニア、フランス、モロッコと旅行してきました。ちょっと達成感。

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