下の投稿だけだと、ああ上手くやってるね、と思われそうだが、
実際は生徒とのやりとりが相当苦しかった。
最大の壁は、やはり言葉。
お互いが英語の授業初心者なので、
自分に問題があるのか、生徒に問題があるのかが分からない。
ルワンダ人の一般的性格として(日本人生徒も同じだが)、
意味が分からなくても分かりましたー、と言ってしまうのも混乱する原因だった。
生徒に何度言っても伝わらないときは、
焦りとイライラから、笑いも無く張り詰めた雰囲気の授業をしてしまう。
だんだん冷えていったクラスがあった。
そのクラスでは、最後の補修授業に誰も来なかった。
技官と2人で準備した測定器は、結局誰も触らなかった。
あきらめて教室を出るとき、辛かった。
教室の外の明るさと、他の生徒の笑いが、
これまでやってきたことは全て無駄だったと、
僕の心の内にさらけ出させようとしてる感じだった。
赴任して4ヶ月目。たぶん最初の洗礼だったと思う。
母国語で教えていても通じないこと結構あるのに、お互い他国語で授業ってほんとにすごいよね。
返信削除やっぱり苦労も多いんだねえ。
授業にこなかったってのは、ある意味次からの授業を問い直すチャンスだったのかも?
そう思ってもつらいものはつらいけどね。
でも和くんならきっと大丈夫。
私は渡先生に教えてもらうの楽しかったよ。
後期からまた新たな気持ちでがんばって!
応援しています。