モンバサの象徴アーチ |
キガリ空港からモンバサ・モイ国際空港まで飛行機でおよそ2時間。飛行機のタラップを降りたその瞬間から襲ってくる強烈な湿気と熱気は、ここがルワンダではないことを気づかせる。空気が違うのだ。
インド洋に面した港湾都市のモンバサは東アフリカ最大の貿易港であり、ウガンダやタンザニアへの鉄道の起点でもある。その昔、アラブ人が開いたこの街は20世紀に至るまで多くの国の支配を受け入れてきた。独立した現在も、街中にはアラブ系、インド系の住民が多くその歴史を感じさせる。
夕暮れの中、タクシーで向かったモンバサ市内はまるで東南アジアかインドの都市のよう。排ガスと行きかう人々の汗の入り混じった空気が、なんだか懐かしい。一泊2000円ほどの今夜の宿は、白い壁と高い天井の開放的なイスラム様式のつくり。ピカピカのホテルではない、この渋さがモンバサとアラブ人世界との繋がりを感じさせる。
宿の門番はマサイ族 |
島と本土を結ぶ連絡船から降りてくる人々 |
小島として浮かぶモンバサ島は本土と橋か連絡船で結ばれている。翌日はその連絡船に乗りこみビーチへ。
そこで生まれて始めてのダイビング。夕飯は市場で魚や蛸、ロブスターを買いこみ、自分たちで料理。ただただ何もせずぼんやりすごす、とても贅沢な時間だった。
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