2010年4月13日火曜日

歓迎会


先月、新任の先生を歓迎するパーティーが開かれた。
会議室に椅子を並べ、ビール、串焼き肉、ゆでじゃがいも、ゆで卵が振舞われた。
そして、陽気な音楽が流れる。僕が渡した沖縄民謡も。


自己紹介のとき前に立ち、ルワンダ語であいさつすると、やはりうけがよい。
ほろ酔いに任せて、ボランティアに参加した動機を長々と話した。
皆真剣に聞いてくれ、握手までしてくれた。



夜も更け、興が乗ってくると、みんな踊りだす。
校長も、教員も、ドライバーもなんだかよく分からない適当なダンスをする。アフリカはこうでなくっちゃと言わんばかりにみんな踊りだす。僕もみんなにつられて踊りだす。
明日からイースター休日だ。朝まで踊り明かそう!

2010年4月10日土曜日

日本祭り Japan Festival



ルワンダ南東部キブンゴ、日本祭りを開いた。
キブンゴに住む協力隊がメインとなって地域の人たちを呼び、日本の文化を紹介するイベントだ。


アフリカ人特有の時間のルーズさで初めはなかなか人が集まらなかったが、最終的には大盛況に。
キブンゴ以外の協力隊員も参加して日本の歌を合唱したり、日本文化の映像を流したり。


空手の実演にはみんな大興奮。ルワンダ人は日本人以上に空手が大好きなのだ。ちなみに空手実演者は所長。協力隊は誰も空手できない。。


キブンゴの技術学校の生徒はルワンダの伝統的踊りを見せてくれ、小学生たちはルワンダ語の歌を一生懸命に合唱してくれた。地域のラジオ局は中継までしてくれた。


イベント中に湧き上がる歓声に僕は背中がゾクゾクした。わずか5人の協力隊が、これほどの人を集め、盛り上がらせる。しかも異国ルワンダで。これは本当にすごいことだ。

小学校 Primary school


家から学校まで行く途中に、小学校がある。


毎朝、毎朝、僕が歩くと子供たちがワラワラと沸いてきて
ムズング~(白い外人)!グッドモーニング!と声を掛けられる。


別の日に名前を教えたら、ワタル~!グッドモーニングに。
苗字で呼ばれるのは変な気分だけど、まあいいか。



よく言われるフレーズは
アマファランガ~(お金)、ギブミーマイノート。


よく子供たちはかわいいでしょと言われるけど
こういう状況に慣れていないので少し困惑する。
ただ僕の関心をひこうとしているのか、本気でお金やモノを
ねだっているのか分からなくなるのだ。


でもこの子達はこの全くの別人種に何かを
期待しているのは事実だ。
本当に興味しんしんで、本気で追いかけてきて、
なんの駆け引きも無し。


純粋な、という言葉が彼らに良く似合うなあ。