2011年10月3日月曜日

モロッコ旅行

雑貨市場にて
8月に奥さんとモロッコで再会しました。今回は7ヶ月半ぶり。
うーん、長かった。今回は僕がイスラムの国へ行きたいという希望でモロッコに。



モロッコとルワンダは同じアフリカとはいえ、北アフリカと東アフリカ。人種も宗教も気候も全然違う。アラブ系の白人、イスラム教、そして暑い。さらに砂漠なので飛行機からは緑がまったく見えなかった。


僕らはちょうど断食月ラマダンのときに訪れたのだ。ラマダン中は日中は食べることも飲むこともできない。だから昼ごはんを食べに街中へ出ても旅行者さえもなにも食べられない。せいぜいミントティー。ホテルで朝食は出るので、そこでお腹いっぱいにして日暮れ(19:30ごろ)まで我慢。モロッコ人も元気ない。
カサブランカの大モスク


そしてウーという日暮れのサイレンが鳴るとモロッコ人はあっという間に通りからいなくなる。まさに人っ子ひとりいなくなる。そして30分後、お腹がふくれたのか陽気になった大勢のモロッコ人が街にくりだしお祭りのようになり、明け方までつづくのだ。このギャップが楽しい。翌朝になるとまたモロッコ人は元気が無くなる。


賑わうマラケシュのヘナ広場
この時期は旅行を勧められないと旅行会社に言われたけど、そんなことは無かった。十分楽しい。要は国の雰囲気をそのまま受け入れること。不便なことも、この国でしか味わえないことなので、それはそれで楽しかったなあ。

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