2011年10月24日月曜日

伝統的結婚式

受付の女の子
ルワンダの伝統的結婚式である交渉式(Negotiation Ceremony)なるものにも出席しました。こちらは先月に行われた同僚のムペンジくんの結婚式です。

ルワンダでは伝統的に、新郎が新婦の家族に牛を渡す習慣があります。

緊張の面持ちの新婦側
まず新婦の実家の前に大きいテントが張られ、右に新郎側、左に新婦側の親族や友人が座ります。10メートルぐらいの距離を置いて、前列に年配の親族が向かい合って座ります。

新郎の家族の年長者がいかに新郎は新婦にふさわしいかを訴え、それに対して新婦側の年長者もいろいろ疑問を返すのです。そして新婦側の親族に認められると、新郎の家族は結納金として牛を渡します。新婦側が牛の質をいろいろ見定め納得したら、初めて結婚が認められるのです。
詩を歌う羊飼い

新婦側は牛のお礼に、「羊飼い」を呼び、いかにこの牛が素晴らしかったかを詩の形にして歌わせます。新郎側も「羊飼い」を出し、そのお礼をします。

踊り子とともに新婦が登場
ついに、それまで家の中にいた新婦が初めてみんなの前に出てきます。新郎のもとへ歩み寄り、中央の席に一緒に座って、晴れて二人は夫婦として認められます。めでたしめでたし。
二人は晴れて夫婦に


交渉を聞いていると、真剣なようでジョークを交えて話すので、みんなにこやかです。さらに歌やダンスも混じり、一種のエンターテイメント。また現在では、実際に牛をもらっても農家以外は困るので、牛の代わりにお金を渡す場合が多いようです。

このセレモニー、あまりお目にかかれないのでラッキーでした。 やはり牛とルワンダは切っても切れないもの。一家にとって重要な財産なのです。

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